[after having -ed] VS [after -ing]でスピーキング!
早速問題です。以下二つの文はどちらが正しいでしょうか?
- I went to bed after having read a book.
- I went to bed after reading a book.
正解は、、、、
どちらも正解です。しかし、一般的なのは後者と言えます。なぜなのか、説明していきたいと思います。
[after having -ed] VS [after -ing] 時間軸の確認
- I went to bed after having read a book.
- I went to bed after reading a book.
上の2つの例文で、本を読む行為と、寝る行為どちらが先に行われたでしょうか。after が置かれているので、時間軸状は、本を読む行為が先に行われたと言えます。つまり、本読む行為はより過去に行われたと言えます。しかし、意味の違いは両者ともあまり変わらず、むしろ後者の方が一般的に使われます。特にスピーキングなどでは、havingの例はあまり聞きません。
主節よりも、[前置詞+-ing]句がより過去の時
教科書や受験勉強では、このような時には[having -ed]の形にすることで、この句がより過去に起こった現象であることを表せると学習しました。
しかし、意味の違いは両者ともあまり変わりません。では何が違うのでしょうか。
[after -ing]
こちらの方が一般的です。フォーマル、インフォーマルの時どちらもこちらの方がより一般的と言えます。英検、TOEIC、TOEFL、IELTSなどの資格試験では、こちらを使っていいと思います。
[after having -ed]
- I went to bed after having read a book.
- I went to bed after reading a book.
あまり[after having -ed]の形は使われませんが、唯一違いを上げるとすれば、時間軸の違いをはっきりさせたい意図があります。上の例で言えば、本を読む行為が過去であることをより強調したいのです。もちろん、英検、TOEIC、TOEFL、IELTSでそこまでの細かいニュアンスが問われることはありません。
[after -ing]を使ったスピーキング練習
下の3つの例を使って、独り言スピーキングをしてみましょう。
- ーーーー after going to the supermarket.
- ーーーー after eating dinner.
- ーーーー after meeting our client.
答えの具体例は下にあります。*1
大切なことは、このように文法を使って新たに文を作ってスピーキングすることです。
ここでは、主節のほうを自作してもらう形にしましたが、ぜひafter句の方も自作をして、スピーキングしてみて下さい。スピーキングすればするだけ力がつき、日常会話は当然として、英検、TOEIC、TOEFL、IELTSのスピーキングやライティング試験でも活かせると思います。
最後に
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【使い方注意】
— YJ (@fdgCgtCJrEbl0i4) 2022年5月24日
⭕️In my opinion,
❌According to me / my opinion,
according to は第三者からの証拠を置かなければだめ。主観はだめ
According to a report, .....
.....に文を入れて #独り言 #英作文 しよう
(例) there is no need to wear a mask anymore.#スピーキング #ライティング